どんな支援をしているの?

【児童指導員による時間】
お子さんの得意な事、苦手な事は何かを遊びを通して考えます。お子さんが「もっとやって」「これはうまくいかないな」をどんな方法で相手に伝えているか、遊びの中から読み取りながら、どうやったらうまくいくか、もっと違う方法はないかをお子さんと一緒に考えていきます。また遊びだけではなく、年中後半ごろから就学に向けては、座ってできる課題もお子さんの発達に合わせ取り組んで集団生活への準備をしていきます。
お子さんの得意な所、苦手な所をお子さんの心の動きを手がかりに探っていくことで一人一人の特徴にあった伸ばし方を考えていきます。お子さんに合わせて設定した課題をおこなったり、一緒に遊ぶ中でお子さんの特徴や成長をみながら、時には発達検査(または知能検査)を通して、より細かに特徴を確認し、お子さんの力を伸ばしていきます。
【ペアレントトレーニング】
かんしゃくを起こす、言っても聞かない、毎日叱ってばかりでいらいら。どんな対応をしたらいいか、親御さんや支援者たちの困りごとに対応するための相談と訓練(UCLA式のペアレントトレーニングプログラム)をおこないます。

【相談による支援】
お子さんの育ちを助けるのはケセラキッズ
だけではありません。幅広い視野を持って
お子さんに必要な対応やサービスについて
のアドバイスをおこないます。

【医療機関との連携】
ケセラキッズでの状況が治療や医療機関での
リハビリに反映されるよう、主治医への報告
をおこない、さらに主治医の意見を療育に
取り入れていきます。
(保護者のご希望がある場合)

【保育園、幼稚園、学校との連携】
保育園、幼稚園、学校など集団生活の場での
困りごとへの対応について保育士さんや
学校の先生と一緒に考えさせていただきます。
(保護者のご希望がある場合)

【相談支援専門員や行政との連携】
ケセラキッズは障害福祉サービスとして、
相談支援専門員の作成したサービス等利用
計画により、行政が受給を認めることが
必要です。十分な連携をとりスムーズな
利用ができるようお手伝いします。

ご利用までの流れ

①問い合わせ
②施設見学と相談
③主治医の意見書作成
(医療機関受診のお手伝いもいたします。)
④市町村へ申請書の提出
⑤サービス等利用計画の作成
市町村へ提出
⑥市町村から受給者証発行
⑦個別支援計画作成
⑧通所開始